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松山英樹が目澤秀憲コーチと契約!メジャー初制覇に向けて揃った最後のピース

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松山英樹選手が目澤秀憲コーチと契約!」というゴルフ界今年最後のビッグニュースが入ってきました!

松山英樹と言えばコーチを付けず、自分のスイング映像を見ながら1人黙々と練習に打ち込むイメージがあります。

実際にPGAツアーでも屈指の練習量で、あのジェイソンデイも「ヒデキの練習量は間違いなくPGAでNo1だ。彼がメジャー制覇しても驚かない」と語ったほど。

しかし松山英樹選手は、決して頑なにコーチを付けていない訳ではなく「自分はまだコーチを付ける状態ではない。コーチとスイングについて同じレベルで語れるようになれば考える」とコーチとの契約について持論を話していました。(さすがのストイックさですね。)

そんな松山英樹選手がついに「目澤秀憲コーチ」と専属契約を発表したのですから、ゴルフ業界は驚きです。

超職人肌の松山英樹選手と専属契約を結んだ「目澤秀憲コーチ」とは一体どんな人物なんでしょうか?
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目澤秀憲コーチってどんな人?

私も目澤秀憲コーチの存在はゴルフ雑誌で目にする程度で、詳しくはありませんでした。

そこで今回、目澤秀憲コーチについていろいろと調べてみましたので、皆さんにもシェアしたいと思います♪

目澤秀憲コーチのプロフィールまとめ

  • 目澤秀憲(めざわ・ひでのり)
  • 1991年生まれ、日大ゴルフ部出身
  • 米国留学後「エースゴルフクラブ」でレッスンプロとして活動
  • 日本に数人しかいないTPI(Titlist Performance Institute)Level3を取得

目澤秀憲コーチは松山英樹選手の1学年上で、自身も大学時代はプレーヤーとして埼玉アマチュアゴルフ選手権7位の成績の残しています。

また注目すべきはTPI(Titlist Performance Institute)Level3を取得している点。これは日本でも数人しかいない、タイトリストが主催している「認定プロフェッショナル資格」です。

実際、世界ランキング上位の選手と専属コーチ契約を結んでいるコーチのほとんどがこの「TPI」の資格を保有しています。

目澤秀憲コーチは最新の知識をインプットする為に、世界中のレッスンやワークショップなどに参加しているそうです。

河本結選手をツアーデビュー前から指導していた

松山英樹選手と専属契約を結んだことで注目された目澤秀憲コーチですが、実は女子プロ「河本結選手」の専属コーチとしてツアーデビュー前から指導していたようです。河本結選手は後にアクサレディースでツアー初優勝し、現在はアメリカLPGAツアーで奮闘中です。

河本選手以外にも「有村智恵選手」や、ツアーデビュー目指す男子選手を指導しているそうです。

もちろん一般アマチュアに対するレッスンも「シンプルで分かりやすい」と非常に好評で、まさに人気上昇中のレッスンプロです。

理想のスイングに選手を当てはめる指導はしない

目澤秀憲コーチが選手を指導するときに大切にしているのは「自分の理想とするスイングに選手を当てはめない」ということだそうです。

ゴルフ業界では毎年「○○打法」「○○理論」といった新たな切り口でのレッスン方法が紹介されます。完全に情報が溢れかえっている状態です。(ゆえにアマチュアは情報に惑わされてスイング迷子になってしまう…。)

そんな中、目澤秀憲コーチは「細かい練習法やチェック方法はあまりすすめない。基本に立ち返る『地味練』を大切にする。」というスタンスで選手に指導しているそうです。

実際、目澤秀憲コーチが河本結選手に教えている練習方法も、自分のミスやスイングの崩れ方の傾向を把握して、それを改善する為の練習方法が多いそうです。

目澤秀憲コーチ曰く『地味な練習に淡々と取り組める選手ほど強い』そうです。

なるほど…。アマチュアはついつい色々な理論に飛びつきがちですが、トップで戦うプロこそ基礎基本を大切にしているんですね。

松山英樹が目澤秀憲コーチを選んだ理由

松山選手はこれまで専属のコーチを付けてはいないものの、ピート・コーウェン氏(ヘンリック・ステンソンなどを指導する欧州ツアーで最も有名なコーチ)にスポット的に指導を受けていることはありました。

それでもずっと松山選手の基本は、自分のスイングを映像でチェックして自分で修正するセルフコーチングスタイルでした。

そんな松山選手が、目澤秀憲コーチと専属契約を結んだ理由をゴルフダイジェストのインタビューで以下のように語っていました。

「自分が忘れちゃっていた部分を目澤さんはポンっと開けてくれた。自分が思いつかないことを言ってくれるので、これからいっしょにやっていけたら面白いかな。」

実際、松山選手は目澤秀憲コーチのアドバイスによって「自分1人の練習では触れることを避けていたポイント」に目を向けて練習に取り組み、シーズン終盤にかけて調子をあげていました。

チーム松山に目澤秀憲コーチが入ったことで、ゴルフの技術的な面だけでなく精神的にも支えとなる存在になってくれるはずです。

ここ数年勝利から遠ざかっている松山選手ですが、これでやっと欠けていた最後のピースが揃った気がします。

来シーズンの松山英樹選手の活躍が非常に楽しみになってきました♪

アマチュアゴルファーこそ専属コーチによる指導が必要!

松山英樹選手がコーチが目澤秀憲コーチと専属契約を結んだように、ゴルフ界ではコーチをつけて練習するのが常識です。石川遼選手も今シーズン田中剛氏と専属コーチ契約を結んだことを発表しました。

ゴルフはちょっとしたきっかけで調子を崩してしまいますし、それを自分自身で修正することは圧倒的な練習量を誇るトッププロでも困難なことです。

我々アマチュアゴルファーは、練習量もラウンド頻度もプロの10分の1以下だと思います。

もちろん限られた時間の中でゴルフに取り組んでいるのですから、それはしょうがない事だと思います。

  • ゴルフにかける時間が少ない中で、我流でひたすら何百球も打ち込み調子の浮き沈みを繰り返す…。
  • 自分でも気づかないうちに悪いクセが染みついて飛距離も方向性も定まらない…。

でも、これって本当に「しょうがないこと」でしょうか?

ゴルフの練習だってタダではないですし、こんな状況では金銭的にも時間的にもロスが大きすぎます。

もし、あなたのスイングの問題点を見つけ出して、正しい方向に導いてくれる存在がいてくれたら、こんな遠回りはしなくて済みます。

「最短ルート」とはいかなくても「間違った方向」に進むことは有り得ません。

アマチュアゴルファーこそ、1対1で自分のスイングについてアドバイスをくれる存在が必要だと思いませんか?

もしあなたが自分のゴルフスイングについて悩んでいるなら、一度オンラインスイング診断」を受けてみることをおすすめします。
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