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ゴルフ|ハンディキャップの目安・最大値・決め方を分かりやすく解説!ハンデ0は全体のわずか0.4%!

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ゴルフには「ハンディキャップ」というものがあります。
ハンディキャップは、実力差のあるプレーヤー同士が競い合う際にスコアを調整する役割があり、プレーヤー自身の実力を表す指標でもあります。(ハンディキャップの数値が低いほど「ゴルフ上級者」ということになります。)
ゴルフコンペに参加するとよく聞くワードではありますが、実際に公式のハンディキャップを取得しているアマチュアの方はそれほど多くないと思います。
とは言え、「今の自分のスコアはハンディキャップでいうとどれくらい?」なんて気になる人も多いと思います。
そこで今回は、ゴルフのハンディキャップの目安や最大値、決め方などについてできるだけ分かりやすく解説していこうと思います!
最後に解説していますが、トップアマと呼ばれる「ハンデ0」のプレーヤーは全体のわずか0.4%しかいません。ハンディキャップについて調べているあなたは「いつかはトップアマに…」という高い目標を持っているはずです。その目標を達成するには、正しい方向性で正しい努力を積み重ねる必要があります。その為にもまずは「スイング診断」を受けて現状の問題点、進むべき方向性を確認しましょう!
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ハンディキャップの目安(スコア別)

それでは早速、ハンディキャップの目安をスコア別に解説していきます。(ハンディキャップは直近5ラウンドの平均スコアをもとに、ゴルフ場のコースレートなどを考慮して決めるの正式な算出方法がありますので参考程度にご覧ください。)

スコア72以下 ⇒ ハンディキャップ0

ハンディキャップ0は『スクラッチプレーヤー』と呼ばれ、アマチュアのトップ・オブ・ザ・トップです。
ちなみにスクラッチプレーヤーは、ハンディキャップを取得しているすべてのプレーヤーうち『460人』しかいないそうです。(アマチュアゴルファーの最高峰スクラッチプレーヤー(ハンディキャップ0)に関する研究より)
プロのツアー会場は、アマチュアがプレーする時と違って設定もプロ仕様なので単純比較はできませんが、ほぼプロに近いようなゴルフの腕前であると思います。スクラッチプレーヤーともなれば、もはや趣味の域を超えていますね(^^;

スコア73~77 ⇒ ハンディキャップ1~5

このレベルはいわゆるシングルプレーヤーですが、ハンデ1~5のプレーヤーは敬意を込めて『片手シングル』とも呼ばれます。たまにゴルフ雑誌で「5下シングルさんの秘密の練習」なんてコーナーも見かけたりしますね。
現実的には、アマチュアプレーヤーが目指すことができるギリギリのラインがここになるのではないでしょうか。というのも、先ほどのスクラッチプレーヤーがわずか「460人」なのに対し、ハンディキャップ1~5のプレーヤーは10倍以上の約「6000人」ほどいます。
とは言え、片手シングルも十分に狭き門なことに変わりはありません。このレベルに到達するには人並外れた努力が必要になります。

スコア78~81 ⇒ ハンディキャップ6~9

ハンディキャップ6~9のプレーヤーもハンデ一桁なので「シングルプレーヤー」です。

『シングルプレーヤー=スコア72』なんてイメージを持つ方もいらっしゃるようですが、実際にはスコア78~81でもハンデ一桁になりますので、本気で練習に取り組めば誰でも到達できるチャンスがあります。

スコア82~90 ⇒ ハンディキャップ10~18

スコア82~90のいわゆる「アベレージゴルファー」はハンディキャップ10~18くらいになります。ちなみに私が初めて取得したハンディキャップは16でした。スコア的にも中級者くらいのレベルなので「そろそろハンディキャップを取得してみようかな?」と思い始める方も多いのではないでしょうか?ゴルフにも本格的にのめり込む時期ですし、ハンディキャップを取得すると更にゴルフが面白くなるのでぜひ取得してみましょう!

スコア91~108 ⇒ ハンディキャップ19~36

エンジョイゴルファー(スコア90台)、100切りを目指すビギナーゴルファーのハンディキャップの目安は「19~36」くらいになります。
この段階で「公式のハンディキャップを取得しよう!」という方はそこまで多くないと思うので、ハンディキャップは気にせずゴルフを思いっきり楽しむのが上達への近道だと思います。

ハンディキャップの最大値は「36」

正真正銘のトップアマ『スクラッチプレーヤー』のハンディキャップが「0」なのに対し、ハンディキャップの最大値は「36」に設定されています。これ以上の説明はありません!w
ちなみに、ツアートッププロのハンディキャップはどうなっているかご存じでしょうか?
「スクラッチプレーヤーが0だから-1とか?」と思うかもしれませんが実は「+1~」で表します。意外ですよね。
参考までですが、ツアートップ選手のハンディキャップは「+3~6」くらいになるそうです。まさに別格です。

ハンディキャップの決め方

ハンディキャップを取得するにはどこかの団体に申請する必要がありますが、一般的なのは日本ゴルフ協会(JGA)のオフィシャルハンデです。最近では楽天GORAなんかでもお得にハンデを取得することができます。
そして、その団体に最低5回分のスコアカードを提出することでハンディキャップが算出され、正式なハンディキャップを取得することができます。ただし、これはコースレーティングが設定されているゴルフ場でのプレーのみ対象となります。

コースレーティングとは

コースレーティングとは「ゴルフコースの難易度」を表す指標で、コースレーティングが高いほど難しいコース、反対にコースレーティングが低いほどやさしいコースということになります。

コースレーティングはハンデ0のスクラッチプレーヤーがそのゴルフ場を10回プレーした時の平均スコアという認識でOKです。(例:コースレーティング73のコースであればスクラッチプレーヤーの10回平均スコアが73くらいの難易度のコースとうことです。)

ちなみに日本一コースレーティングが高いのは茨城県のザ・ロイヤルカントリー倶楽部でコースレーティングは「78.4」です。ぜひプレーしてみたいものです。

初めてハンディキャップを取得する際の計算方法は以下の通りです。

①ハンディキャップインデックスを持っていない人が初めて取得するときは、JGA/USGAハンディキャップインデックスの上限(男子36.4/女子40.4)を使用してコースハンディキャップを決定しストロークコントロールを行う。

②それぞれのスコアごとに、ディファレンシャルを算出する。

③ディファレンシャルは、ストロークコントロールされたスコアからコースレーティングを引き、113(標準スロープレーティング)を掛け、プレーしたコースのスロープレーティングで割り、小数第2位を四捨五入した小数第1位の数値で表示する。

④5枚のディファレンシャルのうち、最も数値の少ない1枚(ベストディファレンシャル)を選ぶ。7枚以上の採用可能なスコアがある場合は、使用するディファレンシャル枚数の平均を求める。

⑤平均に0.96を乗じ、小数第2位を切り捨て、小数第1位の数値で表示したものがJGA/USGAハンディキャップインデックスとなる。

(参考:日本ゴルフ協会「ハンディキャップとは」)

ストロークコントロールとは

プレーヤーの潜在技量をよりハンディキャップに反映させることを目的として、ハンディキャップ査定のために各ホールのスコアを下方修正することをいいます。これは、例外的な悪いスコアがハンディキャップインデックスに過度の影響を与えることを防止するもので、コースハンディキャップに応じて各ホールの上限スコアを設定します。なお、ストロークコントロールを適用していないスコアによって査定されたハンディキャップは、JGA/USGAハンディキャップインデックスと呼ぶことはできません。(参考:日本ゴルフ協会「ハンディキャップとは」)

あなたも上位0.4%のゴルファーに!本気のスイング作りでトップアマを目指す!

ハンディキャップを取得しているゴルファーは全国に13万人いるそうです。
その13万人の内、ハンデ0のスクラッチプレーヤーはわずか460人…。なんと全体の「0.4%」です。まぎれもないアマチュアゴルファーの超上位層トップ・オブ・ザ・トップですね。ちなみに、5下シングルも全体のわずか「4.6%」という超トップ層です。
シングルプレーヤー、スクラッチプレーヤーはアマチュアゴルファーの永遠の目標でもありますが、小手先のテクニックやクセのあるスイングではこのレベルには到達することは不可能です。
しかし、本気でスイング作りに取り組めば誰にだってシングルプレーヤー、スクラッチプレーヤーになれる可能性があります。
もしあなたが本気で超上位層のトップアマを目指したいのであれば、今からでもスイング作りをスタートさせましょう!
その為にはまず、プロの目線でスイングをチェックしてもらうことをおすすめします。
シングルプレーヤー、スクラッチプレーヤーという長い道のりを最短で駆け抜けるには正しい方向性で正しい努力を積み重ねる必要があります。独学や我流の練習ではスタート地点から間違える可能性が高く、その間違いにすら気づけないまま無駄な努力に時間を消費してしまう危険性があります。
なので、まずはスイングの知識が豊富なプロにスイングを分析してもらい、現状の課題をあぶり出して進むべき方向性を見出し、正しいスタートラインに立つことが大切なんです。
そして可能であれば、その後も専属のプロコーチによるチェックを受けながらスイングを作り上げていくのがベストです。 PGAのトップ選手はほぼすべての選手が専属のコーチと契約を結んでいます。メジャー覇者のB・ケプカ選手は、ショット、ショートゲーム、パッティングの3部門それぞれに専属のコーチと契約しているほどです。
なぜPGAのトップ選手がわざわざ専属のコーチを契約するのかというと、試合で勝つためにそれが一番合理的だと理解しているからです。1人でやみくもに練習し続けるよりも、常に第三者の視点を取り入れながら練習する方が何倍も効率的です。
となると、プロと比較してスイングに関する知識、ゴルフに懸ける時間・体力が圧倒的に劣るアマチュアゴルファーが我流や独学の練習をするということがいかに非効率的なのかは誰にでも理解できると思います。
むしろ、アマチュアゴルファーこそ限られた時間の中で効率的に上達する為に第三者の視点を取り入れながら練習に取り組べきなんです。
そして、その為の理想的な環境が揃っているのが「ライザップゴルフ」です。
「ライザップゴルフ=レッスン代が高い」というイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、先ほども書いた通り独学や我流の練習を何年も続けることの方があなたの貴重なお金と時間を消費することになってしまいます。最悪、お金は消費したとしても取り返すことができますが、時間を取り戻すことはできません。
やはりアマチュアもプロと同様に、専属のコーチの指導の下でスイング作りをすることが最も効率的なんです。
ライザップゴルフは練習環境も充実しており、データ解析に基づいたレッスンを毎回1対1で受けることができます。「専属のプロコーチと・データ解析に基づいたレッスンを・1対1で」という時点で、巷のゴルフレッスンとは一線を画しています。

スイング作りのためのメソッドも確立しており、全ての面においてクオリティが高いレベルで担保されています。
あとはあなたの「本気で綺麗なスイングを手に入れたい!シングルプレーヤーになりたい!」という強い気持ち次第です。
まずは初めの1歩としてプロコーチによる『スイング診断』を受けてみるところからスタートしてみましょう!
60分のスイング診断であなたのゴルフを大きく変えるキッカケが見つかるかもしれません。
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