キャメロン・チャンプ2019クラブセッティング!平均飛距離・ヘッドスピードNo1の秘訣
ゴルフ好きの皆さんならすでにご存じの方が多いと思いますが、今回はPGAツアーに現れた驚異的な新人選手を紹介しようと思います!私も初めてこの選手を見たときはこれまでにない衝撃を覚えました!
今日ご紹介する選手はズバリ『キャメロン・チャンプ』選手です!
「何を今さら…」という方もいるかと思いますが、とにかくこのキャメロン・チャンプ選手のすごさを少しでも多くの人の知ってもらいたいので、今回は私が全力を挙げて調べ上げたキャメロン・チャンプ選手のすべてをご紹介しようと思います。しつこいようですが、驚きの連続です…。
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キャメロン・チャンプの2019クラブセッティング!使用ボールは日本メーカー
1W | G400MAXドライバー 9度(リアルロフト7.9度) シャフト:フジクラホワイトTS 63X |
3W | G400Fairway シャフト:PJX Hzrdus Black 85-6.5 |
4Iron | i500 Iron 20度 シャフト:KBS C-Taper130X |
4-PW | iBrade Irons シャフト:KBS C-Taper130X |
ウェッジ | Glide forged wedge 50度、54度、60度 シャフト:KBS C-Taper130X |
パター | Sigma G Putter |
ボール | スリクソンZスターXV |
上記がキャメロン・チャンプ選手の2019年使用クラブセッティングになります。
キャメロン・チャンプ選手はPINGの契約プロなので、ドライバー~パターまでPINGの製品を使用しています。その中で唯一ボールだけは日本のメーカーであるスリクソンのZスターXVを使用しています。しかも大学時代から!
キャメロン・チャンプ選手曰く『風の中でも安定した弾道で飛ぶから好き。』とのこと。
キャメロン・チャンプ選手に限らず、日本メーカーのボールを使用している海外選手は意外と多いんです。Zスターはマクドウェルやキーガンブラッドリーが使用していますし、ブリヂストンは製品のクオリティーを認められて、デジャンボーやタイガーウッズなどかなりのビッグネームが日本製のボールを使用しています。
また、クラブセッティングの中で目を引いたのが最大の特徴でもあるドライバーです。ヘッドは人気のG400MAXでアマチュアにも人気のモデルです。驚いたのはドライバーのロフト角です。
なんとリアルロフト『7.9度』!実際にキャメロンチャンプ選手のドライバーの打ち出し角は9.1度と低めでスピン量もやや多めの2700回転。まさに弾丸のような軌道で飛んでいくわけです。そしてドライバーのキャリーはなんと『350ヤード』!正直全く想像もつきません…。低い弾道で打ち出された球が落ちることなく350ヤード先まで飛んでいく…。怪物ですね笑
そして、クラブセッティングを見てみるとウッド系がドライバーと3Wの2本のみです。
しかしこれも飛ばし屋たる所以でしょう…、なんとキャメロン・チャンプ選手は4番アイアンで290ヤード近く飛ばすそうです。もう笑うしかありません…笑 キャメロン・チャンプ選手ともなると300ヤード圏内はすべてアイアンで届いてしまうようです。ウッド系のクラブが少ないのも納得です。
平均飛距離・ヘッドスピードはPGAツアーNo1!別次元の飛ばし屋が登場
PGAツアーには多くの飛ばし屋がいます。ローリー・マキロイ、B・ワトソン、D・ジョンソン…。いずれも軽々と300ヤードを超えてくる飛ばし屋ばかりです。これらの選手に限らず、PGAツアーでは300ヤードが普通という状態になっています。
そんな中でもキャメロン・チャンプ選手は全く別次元の飛距離を見せています。まず、WEB.comツアー(下部ツアー)時代のスタッツですが平均飛距離は驚愕の343.1ヤード! 同年のD・ジョンソン選手の平均飛距離が314ヤードです。つまり、PGAツアー屈指の飛ばし屋をはるかに超える驚異的な飛距離をたたきだしていたのです。
それでいてフェアウェイキープ率も67%とまさに『飛んで曲がらない』という理想的な状態。そしてツアーデビュー9戦目の「サンダーソンファームズ選手権」で早々とツアー初優勝を手にしました。
大会のハイライトも見ましたが、セカンドショットはほぼウェッジでのショット。これまたショートゲームも上手い…。一体今年何勝するんだ…と驚きました。
次にヘッドスピードですが、これまたすごいんです。
キャメロン・チャンプ選手の平均ヘッドスピードは58.2m/s!その日のマックスではなく平均でこれですからね…。
ちなみにあのロリーマキロイ選手の平均ヘッドスピードが約54m/sです。マキロイも相当ヘッドスピードが速い選手ですが、そのマキロイよりも4m/sも速いとは…。
今現在、飛ばしという点においてキャメロン・チャンプ選手より上の選手はいないと言っていいでしょう。
飛ばしの秘訣は本人もわからない!?驚異的な飛距離を生み出すコツは〇〇〇を素早く回す!
キャメロン・チャンプ選手のすごさは嫌というほど伝わったと思います笑 あまりに別次元すぎて参考にならないような気もしますが、どうせならこの驚異的な飛距離を出す秘訣を知りたい!そう思いますよね?
そう思って私もいろいろ調べました。すでに、YouTubeにはキャメロン・チャンプ選手のスイングを解析した動画がたくさんありますが、どうせなら本人が語る飛ばしの秘訣はないかといろいろと探しました!
しかし、まさかキャメロン・チャンプ選手本人も『飛ばす方法はいつも聞かれるけど、自分でもわからない。コーチに聞けばわかるよ!』とのこと…。天才です笑
ちなみにキャメロン・チャンプ選手のコーチは、タイガーウッズの元コーチ『ショーン・フォーリー』です。
ショーン・フォーリーと言えば、スイング中の体重を極力抑えて打つ『スタックアンドチルト理論』が有名ですね。タイガーウッズもこのスタックアンドチルトで不調から復活を遂げました。
確かにキャメロン・チャンプ選手のスイング映像を見ると、飛ばし屋とは思えないコンパクトなトップとスムーズなスイングが印象的です。決して振りちぎっているようには見えず、「このコンパクトなスイングであんなに飛ぶの!?」という感想を持たれる方も多いと思います。
スロー映像を見るとコンパクトなトップから切り返しでは、まさにシャフトが体に巻き付いているようにクラブが下りてきます。ショーン・フォーリーがどのような指導をしているのかはもちろん想像しかできませんが、キャメロン・チャンプ選手のスイングはきっとスタックアンドチルトの究極系といったスイングなんでしょう。
自身のスイングについてキャメロン・チャンプ選手本人が唯一語っていたのは『スイング中に意識するのはベルトバックルをできるだけ早くターゲットに向けること。手の動きは全く意識していない。とにかく下半身を早く回すことを意識している。』ということです。
この言葉を聞いて個人的にハッとさせられて、同時に反省しました。笑 ついついゴルフ雑誌やレッスン動画で腕の動きやトップでの形ばかり気にしていましたが、やっぱり大切なのは『下半身の動き』なんですね。あくまで腕や上半身は下半身の動きに連動してついてくるもの。わかっちゃいるけどこれが難しいんですよね…笑 まぁでもこの難しさもゴルフの面白いところでもあります♪
あれこれ考えだしたら練習に行きたくなってきました♪皆さんも少しでもキャメロン・チャンプ選手のいいところを取り入れて飛距離アップを目指しましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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