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「ドライバーだけチーピンが出る…」原因と直し方を解説!インパクト時の○○に要注意!

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チーピンは、初心者でも中上級者でも起きるミスです。

私は、長年悩まされたスライスが治ったすぐ後に、チーピンが出るようになりました。チーピンは打ち出し後に急激に曲がり、ランも出やすく高い確率でOBになるので、正直スライスよりスコアと心にダメージが来ますw

また、チーピンに悩んでいる方の中でも「ドライバーだけチーピンが出る…」という方が多いようです。

ドライバーはアッパーブローでインパクトするので、他のクラブに比べてチーピンが出やすいかもしれませんね。今回の記事ではチーピンでお悩みの方に向けて、チーピンの原因と直し方を解説していこうと思います。

もし、あなたが今、我流でゴルフの練習をしていて、ドライバーだけチーピンが出る状態なら、客観的な意見を取り入れてスイングを改善するために、コーチにアドバイスをもらいましょう!

チーピンを修正したいと考えているあなたは、本気でゴルフを上達させたいと考えているはずです。だったら、まずはライザップゴルフのプロコーチにスイング診断をしてもらってチーピンをサクッと解決しちゃいましょう!

ドライバーだけチーピンが出る!→チーピンの原因を考える為に知っておくべきこと

ドライバーだけ、チーピンが出る問題を解決するため、チーピンの原因を解説する前に知っておかないといけないことがあります。

あなたはボールが打ち出される方向は以下の2つの内、どちらだと思いますか?

①スイング軌道 ②インパクト時のフェースの向き

答えはこちらの動画をご覧ください。※25秒くらいからが答えになります。

どうでしたか?

この動画にある通り、正解は②「インパクト時のフェースの向き」でした。

これは「新飛球法則」というものを解説した動画になります。

ひと昔前は、ボールの打ち出し方向はスイング軌道によって決まり、ボールの回転はインパクト時のフェースの向きで決まると考えられていました。これが『旧飛球法則』と呼ばれるものです。

この旧飛球法則は、ハイスピードカメラなどの撮影技術の進歩によって間違っていることが分かり、ボールの打ち出し方向はインパクト時のフェースの向きによって決まることが分かってきました。 これが『新飛球法則』です。

つまり、チーピンの原因はインパクト時のフェースの向きにあるということになります。

2大チーピン(引っかけとダックフック)の原因

チーピンには大きく分けて2つのパターンがあります。

1つは、打った瞬間から左に曲がるチーピン。2つ目は右に打ち出した直後に大きく左に曲がるチーピンです。
1つ目は引っかけ、2つ目はダックフックと呼ばれることが多いと思います。

この2パターンを先ほどの「新飛球法則」に当てはめて原因を考えると…

引っかけチーピン…クラブ軌道はアウトサイドインでインパクト時にフェースが閉じている

ダックフック…極端なインサイドアウトでインパクト時にフェースが閉じている

ということになります。

あなたはどちらのパターンでしたか?私はダックフック系のチーピンです(^^;

チーピンの直し方

チーピンを直すには、インパクト時のフェースの向きを修正することと、手を使いすぎるスイングを修正する必要があります。

ここでは先ほど書いた、『引っかけチーピン』と『ダックフック』の直し方について解説します。

引っかけチーピンの直し方

引っかけチーピンは割と初心者の方に多いミスです。
引っかけチーピンは、クラブ軌道がアウトサイドインで、インパクト時のフェースの向きも閉じています。

また、この引っかけチーピンで悩んでいる人はアドレス時からフェースが左を向いていたり、フックグリップが強すぎる可能性が高いです。そして何より『手打ち』になっている可能性が高いです。

私もそうでしたが、チーピンが出る時はスイング中の腰の回転が止まって『手打ち』の状態になりやすいんですよね(^^;

なので、引っかけチーピンで悩んでいる方はアドレス時のフェースの向きがスクエアになっているかチェックして、グリップをいつもよりもウィークに握ってみましょう。
そしてトップからの切り返しをなるべく腰からスタートするように意識してみてください♪この切り返しの時に、できるだけ両腕の力を抜いておくのがポイントです。
両腕をリラックスした状態で腰から切り返すことで、腕とクラブが半テンポ遅れてついてくる理想の形になりやすくなります。

始めは違和感があるかもしれませんが、違和感を感じるくらいがちょうどいいです。今のスイングがダメな時は思い切って反対のことをやってみましょう!

ダックフックの直し方

ダックフックの原因は『過剰なインサイドアウト軌道』であることがほとんどです。

「クラブをシャローにインから…」「右ひじを引き付けて…」一見正しいように思いますが、これらを意識しすぎるあまりに過剰なインサイドアウト軌道になっている人が多いんです。

こういった方は逆に、アーリーリリースで若干のカット軌道を意識してスイングすることでダックフックが改善します。

この意識でスイングすると、徐々にフックの幅が狭くなってくると思うので、自分のスイングと実際の弾道を確認しながら少しずつ調整してみてください。

チーピンはドライバーだけってホント?実は他のクラブも危ないかも…

今回の記事は「ドライバーだけチーピンが出る」という方に向けて書いてみました。

ですが、チーピンが出るのは本当にドライバーだけでしょうか?もし何の疑問も持たずにいるのなら要注意です!

ドライバーは、ロフトが一番少ないクラブなのでミスがミスとしてはっきり出やすいですが、ウッドやユーティリティ・アイアンはドライバーに比べてロフトがあるので、ミスとして現れにくいだけで実は問題を抱えている可能性が高いです。

「チーピンが出るのはドライバーだけ」と思っていても、プレッシャーのかかる場面でのウッドやアイアンショットでチーピンに近いフックが出る危険性は十分に考えられます。

先ほど、引っかけチーピン・ダックフックの直し方を解説しましたが、チーピンで悩んでいるなら一度スイングを根本から見直すことをおすすめします。特に引っかけチーピンでお悩みの初心者の方は要注意です!

もちろん、先ほど解説した方法でもチーピンを直すことは可能ですが、あくまで対症療法的なやり方ですし自分でスイングを一から見直すことって結構難しいです(^^;

というよりも、我流や独学でスイングを見直すことは、スイングに関する知識や練習に割く時間が少ないアマチュアにとって効率的ではありません。

結果的に時間とお金を無駄にする可能性が高いです。

限られた時間の中で効率的に上達していくには、第三者からスイングをチェックしてもらうこと・アドバイスを受けることが非常に大切です。

現状、第三者であるコーチやトレーナーにアドバイスをもらわずに、我流でやっているあなたのスコアはどのくらいですか??

もし本気で「チーピンを直したい!」「かっこいいスイングでゴルフしたい!」と思っているなら、一度立ち止まってプロの目線で見たスイング診断を受けてみることをおすすめします。

例えば、今ならライザップゴルフがスイング診断を実施しています。

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