ゴルフ予約の午後スルーとは?今人気のスループレーのメリット・デメリットも解説
皆さんは『スループレー』を良く利用されますか?
ゴルフは一般的に8~9時台にスタートして、お昼の休憩をはさんで残りのハーフをプレーしますが、ここ最近はコロナの影響もあって、スループレーでゴルフを楽しむ人が増えています。
個人的にも『スループレー』の良さに気付いてからは、早朝スルー・午後スルーでプレーする機会がかなり多くなってきました。
もちろんお昼休憩でゴルフ仲間とワイワイしながら、1日ゆっくりとゴルフを満喫するのも楽しいです♪
どのプレースタイルでもゴルフは最高に楽しいスポーツですが、今回はゴルフ初心者の方に向けて早朝スルー・午後スルーといったスループレーの楽しさ、メリット・デメリットも紹介していこうと思います。
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ゴルフ予約にある午後スルーとは一体なに?
午後スルーとは『午後(12~13時)にスタートして、休憩を挟まずに18ホール連続でプレーする』というプレースタイルです。
通常のプレースタイルとは違って、スタート前にショット・アプローチ・パターの練習時間をしっかり確保できるので「体が温まらないままスタートしてしまった…」なんてことなく、1ホール目のティーショットからしっかり振っていけます♪
スタート時間にもよりますが、プレーが終わるのは17~18時台くらいになります。
午前中ゆっくり過ごせますし、何よりスタート前にしっかり練習できるので、個人的には一番好きなプレースタイルです。
海外ではスループレーの方が一般的
日本では、9ホール回った後に昼食休憩をはさんで残りの9ホールを回るのが一般的ですが、実はこれは日本独自のゴルフ文化だということをご存じでしたか?
海外ではゴルフで昼食休憩を取るという習慣はなく、18ホールを連続してプレーするのが一般的なんです。
プレーの合間に昼食を食べるのは日本だけ!?
なぜ日本では、プレーの合間に昼食を食べるようになったのでしょう。
海外では『ゴルフ=スポーツ』というのが一般的な認識ですが、日本ではゴルフと聞くと『お金持ちの贅沢な遊び・会社の接待』というイメージを持つ人がいまだに多いのではないでしょうか?
というのも、日本に多くのゴルフ場が建設され、一般の人でもゴルフをプレーできるようになったのはちょうど高度経済成長期、いわゆるバブルの時代にあたり、実際にゴルフ場ではたくさんの企業コンペや接待ゴルフが行われていました。
それに当時は今に比べてプレー代も高く、ゴルフ道具も高価であったために『ゴルフ=お金持ちの贅沢な遊び・会社の接待』というイメージが一般に広まってしまったと思います。
そして、接待ゴルフとなるとただゴルフを黙々とプレーするだけではなく、『昼食休憩のコミュニケーション』が大切になってきます。
その日1日のゴルフを楽しくプレーすることができれば、接待先の自分の会社に対するイメージアップにも今後の仕事にもつながるわけです。
これだけの理由ではないですが、先に説明した時代背景もあって日本ではプレーの合間に昼食を食べるというプレースタイルが一般的になっていったと考えられます。
日本でも増えてきたアメリカンスタイル(セルフ・スループレー)
最近では日本のゴルフ場でもアメリカンスタイル(セルフでのスループレー)を採用するゴルフ場が増えてきました。
サラリーマンゴルファーにとっては金銭的にも時間的にもメリットの多いプレースタイルなので、実はかなり人気のプレースタイルなんです。また、ゴルフ場にとっても食事代がなくなるというデメリットはあるものの、スループレーによって予約枠を増やすことができるなど、結果としてお互いにとってwinwinなプレースタイルなんじゃないかと思います。
とはいえ、やはりスループレーの枠はそこまで多くとられていないのが現状なので、スループレーを希望する場合には事前にゴルフ場に確認を取ることをおすすめします。
スループレー(早朝スルー・午後スルー)のメリット・デメリット
個人的にはスループレー推奨派なので、正直あまりデメリットを感じたことはないのですが、ここでは私なりに考えたスループレーのメリットデメリットをいくつか書いていこうと思います。
スループレーのメリット
①時間を有効に使える
個人的にはこれが一番のメリットだと思います。まず昼食休憩を挟まないので、プレー時間がよりコンパクトになります。またその日の都合に合わせて朝早くスタートして午後から別な事に時間を使ったり、その逆も然り。
最近では『若者のゴルフ離れ』なんてことも言われていますが、実はスループレーは若い世代のゴルファーに人気なんです。これから若い世代のゴルフ客を獲得していくためにもスループレーに限らず様々なプレースタイルを実施していくことが大切だと思います。
②リズム良く18ホールを回れる
「前半調子良くプレーできていたのに、休憩を挟んだら体の動きが悪くなった…」なんて経験は誰でもあると思います。午後スルー等のスループレーでは休憩を挟まないので、リズムよく18ホールをプレーすることができます。調子が良ければ大幅にベストスコア更新できるかも♪
④プレー代が安い
これもスループレーの大きなメリットですね♪午後スルー・早朝スルーでは昼食を挟まないので、通常のプランよりも安い料金設定でプレーできます。プレー代も安くて時間も有効に使える…。一石二鳥です♪
⑤丁度よい気温の中でプレーできる
ここ最近の夏場のプレーは熱中症の危険性が非常に高いです。また冬場の朝早い時間のスタートもあまり体には良くありません。
しかしスループレーなら、『夏場は涼しい早朝に、冬場は気温が上がってきた午後から』といった具合に体に無理のない丁度いい環境でプレーできます。
スループレーのデメリット
①調子が崩れた時に流れを上手く切り替えられない
先述したメリット『リズムよく18ホールを回れる』の真逆ですが、我々アマチュアゴルファーはプロと違って、一度調子を崩すとなかなか上手く切り替えることができずに泥沼にハマることが多々あります(^^;
スループレーでは休憩中に気持ちを切り替えるということができないので、上手く自分をコントロールできないとそのままズルズルと18ホール消化してしまいます。
しかしアマチュアでも競技ゴルフでは18ホールスループレーなので、そこに向けて自分なりのメンタルコントロールなどの調子を立て直す術を身に着ける為の練習にもなりますね。
②スタート時間が早い
これは早朝スルーに限った話ですが、早朝スルーのスタート時間は早いところでは朝5時台もあったりして、スタート時間が非常に早いです。その分、正午にはプレーを終えて午後の時間を有効に使うことができますが、早起きが苦手な人やスタート前にしっかり打ち込んでからプレーしたい人にとってはデメリットになります。
③日没の可能性がある
これは午後スルーのデメリットです。夏場は特に問題ないのですが、日没の早い冬場なんかはスタート時間やその日の進行状況によっては、日没の可能性があります。
もっとスループレーを広めていくべき!(個人的な意見)
ここからは個人的な意見というか希望を話していきたいと思います。
私はスループレー大好きですし、ここ数年間は平日の早朝スルーや午後スルーでゴルフを楽しむ機会がほとんどです。
その理由は上記で書いてきたメリットはもちろんですが、一番は『プレー代が安くて、時間を有効に使えるから』です。
もちろんゴルフ場側からすれば通常の昼食付プランに比べて、プレー代の安いスループレーが増えれば全体の売り上げは落ちる可能性があります。しかしその反面、人件費や水道・光熱費、食材等のコストはカットできますし、昼食はなくてもサンドイッチやハンバーガーなどの手軽食べれる軽食付きプランなどを用意すればきっとそこまで著しい売り上げの減少はないと思います。
むしろスループレー枠を増やすことで全体のスタート枠は増えるはずですし、何より今後若い世代のゴルファーを獲得していくためにも、様々なプレースタイルを展開していく方がいいと思います。
ゴルフは本当に最高に面白いスポーツです。日本ではゴルフは先細りの業界と言われたりしますが、ゴルフは他のスポーツにはない魅力がたくさんあります。
ゴルフをできるだけたくさんの人に楽しんでもらいたい、またその楽しさを味わってもらいたい。そんな気持ちで最後に個人的な希望も込めて書かせてもらいました。
「でも、午後スルーだけだと量が少なくて、プレイって上達しなさそう…。」
とプレイ時間に比例して、プレイが上達し、スコアが伸びていくと思っている人もいるかもしれません。確かにプレイ時間が長ければ、練度も上がるので、プレイが上達する上達する可能性も高くなりますが、怪我のリスクも高まり、プレイの質も下がる傾向にあります。
そのため、プレイの質を下げずに短時間でしっかりとプレイできる午後スルーは、初めて1年未満のゴルファーにとっても画期的なプレイスタイルと言えます。
もし、午後スルー以外にもゴルフの練習時間を作りたいなら、スキマ時間に身近なコーチにオンラインでレッスンをしてもらうと、自宅にいながらゴルフを上達することが可能です。
- 打ちっぱなしにいくほどの時間を作れない
- 土日のうち、午後スルーを1回回れるかどうか…。
- 1日1時間だけでもゴルフの練習をしたい!
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