ゴルフのモックネック着用時のマナーをチェック!おしゃれなメンズコーデも紹介
ここ最近、『モックネック』のゴルフウェアが人気となっています。
TV中継を見ても、石川遼選手をはじめとして多くのツアー選手がモックネックのウェアを着用しています。その効果もあってか、数多くのメーカーからモックネックのウェアが発売されており、店頭での売り上げも好調なようです。
しかし、ゴルフウェアといえば、いわゆる『襟付き』が一般的で、『襟なしはマナー違反』という認識をお持ちの方が多いと思います。
その為、「モックネックを着てみたいけどマナー的にOKなのか分からない…。」とお悩みの方もいらっしゃるようです。そこで今回は、モックネック着用時に知っておくべきマナーやおすすめのコーディネートをご紹介しようと思います!
もしあなたが今、我流でやって90切りを1年以上できていないなら、客観的な意見を取り入れるために、コーチにアドバイスをもらいましょう!
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モックネックはゴルフ場に着て行っても大丈夫?マナー違反にならない?
まずはじめに、一番気になる疑問に答えておこうと思います。
モックネックはゴルフ場に着て行っても全く問題ありませんし、マナー違反にもなりません!
実際、多くのツアープロ選手がモックネックのウェアを着用してプレーしていますし、2019年のマスターズではあのタイガーウッズも赤のモックネックを着用して感動的な復活優勝を成し遂げています。
また、最近はモックネックに限らず、カジュアルなゴルフウェアをOKとするゴルフ場が増えてきていますし、各メーカーからおしゃれなデザインのゴルフウェアが発売されており、以前ようなゴルフウェアに対する堅苦しいイメージはなくなりつつあります。
個人的にはキャロウェイやビームスゴルフのモックネックがデザイン的にもかっこよくてよく愛用しています。
しかし、モックネックのゴルフウェアを着る際に一点だけ注意しておいてほしいことがあります。次はその注意点について解説していきます。
目上の人や仕事の取引先とのコンペではモックネックは避けた方がベター
ゴルフ界全体の流れとして、カジュアルなゴルフウェアが受け入れられているのは間違いないのですが、やはり年配の方にはいわゆる「ドレスコード」に厳しい方がいらっしゃいます。
気心の知れたゴルフ仲間とのラウンドであれば自分の好きなゴルフウェアを着て行っても全く問題ありませんが、仕事の上司や取引先とのラウンドでは無難に襟付きのウェアを着て行った方が良いと思います。
もちろんそういった場合でもモックネックを着て行ってもいいとは思いますが、万が一上記のような厳しい目上の方がいらっしゃった時にことを考えると「モックネックは避けた方がベター」であるということです。
個人的にはこういった無駄に厳しすぎるマナーや古い習慣は時代に合わせて無くしていくべきだと思っていますが…。
モックネックを使ったかっこいいメンズコーデ
それでは、ここでいくつかモックネックを使ったかっこいいメンズコーデをチェックしていきましょう。
石川遼
これは2019年の日本プロで優勝した際に着用していたモックネックですね。白をベースとしたシンプルなトップスに、グレー系のパンツを合わせることでとても大人な落ち着いた印象を感じますね。
石川遼選手は肉体改造を始めたあたりからモックネックをウェアを着用する頻度が増えてきたような気がします。心なしか鍛え上げられた大胸筋も強調されているような気がして、以前にも増してアスリート感がアップしたような印象を受けます。
また、最近ではキャロウェイ以外にも「Travis Mathew(トラヴィスマシュー)」というブランドのウェアを着用する頻度も増えています。こちらもブランドも非常にかっこいいデザインで、まだ着用している人もそこまで多くないのでとてもおすすめのアイテムです。
ザンダー・シャウフェレ
次は東京オリンピック金メダリストのザンダー・シャウフェレ選手です。
PGAツアーの中継を見ているとシャウフェレ選手もモックネックのウェアを着用しています。
シャウフェレ選手は身長178cmと公表していますが、ツアー会場で見た時には公表よりも少し小さく(175cmくらい?)に見えました。
PGA選手の中では小柄な方ですし、どちらかというと日本人寄りの体型にも見えます。しかしドライバーの平均飛距離は307ヤードで全体21位の飛ばし屋です。シャウフェレ選手は白やグレー、黒といった落ち着いたカラーのウェアを着ていることが多い印象です。
体型も日本人に近いですし、実際祖父母は日本在住でオリンピックの際にも30人以上の親戚が応援団として駆け付けたそうです。他にも日系のPGA選手としてはR・ファウラーやC・モリカワなどがいますし、この3選手は個人的にも大好きなPGA選手です。
渋野日向子
次は渋野日向子選手です。
渋野日向子選手もここ数年モックネックのウェアをよく着用していますね。
シブコ効果もあってビームスのゴルフウェアはアマチュアの間でもかなり人気で、すぐに売り切れるアイテムも多いです。
渋野選手に限らず、日本の女子選手でもモックネックのウェアを着用する選手は増えてきているのでモックネックは男女問わず非常に人気のアイテムとなっています。
かわいいデザインのウェアを着用する方が多いと思いますが、渋野選手のようにシンプルなデザインのモックネックコーデでまとめるととてもスポーティな印象を与えられます。
モックネックのメリット
モックネックのメリットとしてまず一つ上げられるのが、着用時の首回りがスッキリし、ストレスなく動けることです。
個人的にはこれが一番のメリットに感じました。襟付きのポロシャツを着ているときはそこまで意識していませんでしたが、一度モックネックの首周りのスッキリ感を味わってしまうとクセになります。
襟付きのシャツのような締め付け感は全くありませんし、ストレッチ素材のものが多いでねじる動きの多い首周りでもストレスなく快適にプレーすることができます。
また、モックネックは襟付きシャツに比べて少しではありますが襟が立っているので夏の紫外線対策にもなります。そしてなにより一番のメリットはデザインがかっこいいということです。
襟付きのシャツに比べて見た目もスッキリしていますし、スポーティでアスリート感が出るので夏場は特におすすめアイテムです。
まとめ
今回は今人気のモックネックのウェアについて、知っておくべきマナーやおすすめのコーディネートまで紹介してきました。
モックネックはウェアとしてカッコイイだけでなく、機能性や快適性もかなり高いアイテムなので個人的にもかなりおすすめのアイテムです。また、これは個人的な意見ですがモックネックを着ている人を見ると「ゴルフが上手そうだな」と思ってしまいます。
モックネックは見た目的にスポーティでアスリートなイメージを感じるので、モックネックを着ている方を見かけるとそのようなイメージを持ってしまうのだと思います。
せっかくかっこいいウェアを着てプレーするなら、スイングもかっこよくないと残念ですよね(^^; もしあなたが今の自分のスイングに悩みや不安があるなら、専属トレーナーと1対1でしっかりスイング作りをすることをおすすめします。
間違っても近場の練習場の1回切りのレッスンや、グループレッスンなんかを受けてはいけません。効果がないとは言いませんが、ハッキリ言って時間とお金がもったいないです。
多少お金はかかるかもしれませんが、出来れば2~3ヶ月くらいの期間で専属トレーナーと一緒にスイングを作り上げるのが結果的に一番の近道になります。
「シングルになるにはトラック1台分のボールを打つ」なんて言葉は何十年も昔の話です。それでは悪いクセが付くばかり…。そんな根性論はやめて、しっかりとデータに基づいた正しいレッスンを受けるようにしましょう。
まずは自分の現状を正しく把握する為にも『スイング診断』を受けてみましょう。スイング診断では実際のレッスンと同じ環境で、スイング解析機器を使用しながら現時点での問題点や進むべき方向性を専属のトレーナーが示してくれます。
その後どのように取り組んでいくかはあなた次第ですが、今の自分を知るというだけでもかなり貴重な経験になると思います。少し勇気がいるかもしれませんが、まずは気軽な気持ちで『スイング診断』を受けてみましょう!