ゴルフ初心者が買うもの9選!コースで便利なおすすめアイテムも紹介
今回の記事テーマは『ゴルフ初心者の方がコースデビューに向けて買うもの』です。
ただ単にゴルフ練習場に行ってみるだけなら、練習場の貸しクラブでも十分なので、正直手ぶらで行ってもOKですが、ゴルフ場でのコースデビューとなるとそういうわけにもいきません。
また、コースデビューに必須な9つのアイテムとは別に、持っておくと更にゴルフが楽しくなる便利グッズなども紹介するので、今後の参考までにご覧ください。
ゴルフ初心者がコースデビューまでに買うもの
それでは早速、ゴルフ初心者がコースデビューまでに買うもの9選を解説していきます!これから紹介する9つのアイテムはプレーする上で必須なので、必ず揃えてコースデビューしましょう。
ゴルフクラブ
ゴルフクラブは、ドライバーを始めとしてフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンなど様々な種類があり、キャディーバッグには14本まで入れることが可能です。ですが、最初から14本全てを揃える必要はありません。
ゴルフ初心者のうちは、ドライバー、アイアン(5番〜PW)、ウェッジ(アプローチウェッジorサンドウェッジ)、パターがあれば十分です。ゴルフの腕前が上がってきたら、その他のクラブを揃えていきましょう。
ゴルフ初心者が最初にぶつかる『スコア100の壁』を破るための、おすすめアイアンについては別記事で詳しく書いているので、是非ご覧ください♪
キャディバック
キャリーバックに関しては、好きなメーカーの好きなデザインのものを選びましょう。サイズは9~9.5型が一般的です。
個人的にはキャディバックを購入する際には、デザインはもちろんですが、重量の軽いものを選ぶようにしています。
プロ用のキャディバックを使用している方もいますが、プロ用ともなるとキャディバックだけで5~6kgもあります。そこにゴルフクラブを入れると20kgに近いような重さになってしまうので、あまりプロ用のキャディバックはおすすめできません。
車への積み込みや練習所への持ち運びを考えると、できるだけ軽いタイプを選ぶのがベターです。特にシニアの方や女性ゴルファーには軽めのキャディーバックがお勧めです。
ボール
ボールはたくさんのメーカー、種類があり、それぞれに特性も違いますので一概にどれが良いとは言い切れませんが、初心者のうちは安価なボールで充分です。
私も初心者の頃は1ダース2000円台のものを使用していました。
実際初心者のうちはヘッドスピードも低く柔らかめのボールの方が飛距離も出やすいです。
初心者におすすめの安価でコスパの良いボール選びに関しては、以下の記事で解説しているのでよかったらご覧ください。
ゴルフウェア
ゴルフは『マナーに厳しい』と言うイメージがありますので、ウェア選びに苦労する初心者の方が多いようです。
ざっくり答えると、ゴルフウェアとして売られているものであれば概ね問題ありません。
いわゆる『名門コース』の場合は、厳しいドレスコードが設定されていますが、それ以外のゴルフ場では服装に関してカジュアルなゴルフ場も増えているので、ゴルフショップで売られているゴルフウェアであればOKです♪
そしてもう一つ、意外と悩む初心者の方が多いのが『ゴルフ場の行き帰りの服装』です。
この疑問に関しては過去記事で詳しく書いてあるのでそちらをチェックしてみてください。
帽子
帽子は、打球事故などの危険から身を守るためにも着用することをお勧めします。
ゴルフ用の帽子は通常のキャップからサンバイザー、冬場はニット帽などたくさんの種類・デザインがあります。帽子に関しても、余程奇抜なデザインでなければ自分の好きなデザインの防止でOKです。
ゴルフ場でプレーするアマチュアの方の割合的には、キャップ7割・サンバイザー3割といったところでしょうか。
ゴルフシューズ
ゴルフ場は平坦な場所だけでなく、多くの傾斜地があります。ゴルフ初心者の内は、フェアウェイよりもラフや傾斜地からボールを打つことの方が多いと思いますので、ゴルフシューズは必需品です。
ゴルフシューズは主に、ソフトスパイクとスパイクレスの2タイプがありますが、個人的にはグリップ力のあるソフトスパイクのゴルフシューズを購入することをおすすめします。
ゴルフシューズで最も人気が高いのは『アディダス』と『フットジョイ』の2つです。
最近は『エアジョーダン』のゴルフシューズも発売されており、非常に人気が高いアイテムとなっています。
グローブ
グローブも必需品です。価格帯は様々で、1000円台~3000円程度、素材も合成皮革や天然皮革など多くの種類があります。
グローブ選びに関しては、個人によって手のサイズやフィーリングも違いますので、試着してみて一番しっくりくるものを購入するようにしましょう。
一般的にグローブは右利きなら左手に、左利きなら右手に着けますが、最近は両手に付けてプレーする人も増えています。握力の弱い女性プレーヤーは両手にグローブを着けた方がグリップ力も上がるのでおすすめです。
ちなみに私はスリクソンのグローブを長年愛用しています。これまで様々なメーカーを使用しましたが、個人的にはスリクソンのグローブが一番グリップ力・フィット感共に優れていますし、天候を選ばすに使用できるのでお気に入りです。
ティー(ロング、ショート)
ティーはドライバー用とショートホール用の2種類を用意しておきましょう。
ティーもたくさんの種類が発売されていますが、ショットした際に壊れることも多いので、安価なティーで十分です。
ティーの長さですが、ドライバー用が60~75mm程度、ショートホール用が30~40mm程度のものがあれば十分だと思います。
私はツアーで使用率No1の『エポックティー』を使用しています。自然素材で作られているので、折れて土の中に残ったとしても微生物によって分解される地球にやさしいティーです。
ティーはついつい忘れがちなので、少し多めに買っておくことをおすすめします。
マーカー、グリーンフォーク
この2つはグリーン上で使用するアイテムです。
マーカーとグリーンフォークに関しては、ゴルフ場のスタート室に置いてあることが多いので、それを使用しても全然問題ないです。
ですが、スタート室に置いていないゴルフ場もあるかもしれませんので、事前に用意しておく方がベターです。
マーカーは帽子のツバに取り付けるマグネット式、グリーンフォークは2本刃タイプのものが使いやすくておすすめです。
あると便利!お助けアイテムなど
ここでは『必須ではないけど、持っていると便利なアイテム』を4つ紹介します♪
レーザー距離計
2019年のルール改正で、プレー時間の短縮を目的にプレー中のレーザー距離計の使用がOKになりました。
今までは、ヤード杭表示とグリーンエッジからピンまでの距離などを参考に残り距離を計算していましたが、今はレーザー距離計を使用することで一瞬で残りの距離を測定することができます。
値段が高額なのがネックですが、持っておくと非常に便利なアイテムです。通常のレーザー距離計とは別に腕時計タイプのレーザー距離計もあります。人気が高いのは、ブッシュネル(通常タイプ)、ガーミン(腕時計タイプ)です。
自分の中のフィーリングを大事にしたいという理由でレーザー距離計を使用しないプロもいますが、アマチュアに関してはプレー時間の短縮にもなりますし、自分の感覚と実際の距離のズレを擦り合わせる練習にもなるので持っておいてもいいかもしれませんね。
サングラス
最近の夏の暑さを考えると、サングラスは必需品かもしれません。夏のゴルフ場はとにかく日差しがキツいので、目を保護するためにもサングラスはあった方が良いかもしれません。
ゴルフ用のサングラスと言えば、『オークリー』と『スワンズ』です。ちなみにオークリーは松山英樹選手、スワンズは石川遼選手が愛用しています。
個人的には『スワンズ』のサングラスがお気に入りです。スワンズは日本人仕様に作られているということもあり、フィット感が非常に優れています。また、ノーズパッドが自分で調整できたり、グラビングテンプルやノンスリップラバーなど『運動によるズレ』を徹底的に抑えるための工夫が随所に施されている点もお気に入りの理由の一つです。
スコアカウンター
初心者の内はとにかく打数を叩きがちですw
私も人生最初のホールはPar5でスコアは13打でした(^^; 初心者のうちは目の前の1打に集中するのが精一杯で『あれ?今何打目だっけ?』ということもしばしば。そういう時に便利なのがスコアカウンターです。
安いものであれば数百円で購入することができますし、サイズも小さくて軽い為、グローブに付けることも可能です。
スコアカウンターがあれば、1打打つ毎にカウンターをカチカチしていくだけで自分の打数を把握できるので、初心者にはおすすめのアイテムです。
ボールケース
私もゴルフを始めた当初は、キャディバックの中にボールを直接入れていましたが、それだとキャディバックの中が散らかってしまいますし、ボールが取り出しにくいこともあります。
やはりボールはボールケースに入れるのが一番です。ボールケースに入れておけば、スタート前の練習グリーンやアプローチ練習場にも持っていけるのでとても便利ですよ。
これからゴルフを始める人に1番伝えたいこと
これからゴルフを始めるゴルフ初心者の方に、最後にお伝えしたいのが「独学や我流の間違った練習は上達の妨げになる」と言うことです。特に最近は、YouTubeのレッスン動画などを参考に我流の練習をすることで「スイング迷子」になる方が多いようです。
私もゴルフを10年以上していますが、正しいスイングの基礎はできるだけ初心者のうちに身に付けておくのが一番だと思っています。
というのも、間違った練習によって染みついた悪い癖は、直すのにかなりの時間がかかってしまうからです。
また、間違ったスイングは体にかかる負担も大きく、腰痛や手首の痛みなどを引き起こしやすく、ゴルファーとしての寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
なので、できるだけ専属のトレーナーやスイング解析機器などが充実した環境で練習することをおすすめします。
『レッスンはお金がかかる』というイメージがあるかもしれませんが、間違った独学・我流の練習を続ける方が、結果的にお金と時間を無駄にする可能性が高いです。
スイングに関する豊富な知識を持った専属トレーナーに自分のスイングデータを分析してもらながら練習するという『科学的根拠に基づいた練習』を継続することが、正しいスイングを身に付ける一番の近道です。
正しい方向をむいた努力は必ず報われます。ですが、スタート地点を間違えてしまうと1年、数年後には大きな差が生まれてしまいます。始めの一歩を間違えないためにも、まずは一度『スイング診断』を受けてみましょう!