1日単位で加入できるコンビニゴルフ保険を解説!自分に合ったプラン選びが大切
あなたは『ゴルフ保険』に加入していますか?
始めに言ってしまいますが、月1ゴルファーから毎週ラウンドするゴルフ好きの方、年1~2回の付き合い程度のラウンドしか行かない方であっても、ゴルフを年1回でもプレーするなら絶対にゴルフ保険に加入するべきです!
ゴルフ保険に入る一番の目的は「個人賠償責任保険」です。つまり「自分以外の誰かにケガをさせてしまった時」に備える為です。
ゴルフは打球事故、転倒事故、道具の破損などなど…意外と事故の多いスポーツです。そんな時に備えてゴルフ保険に加入しておくことは最低限のマナーとも言えます。
とはいえ、「ゴルフは付き合いで、年に1~2回…。それでもゴルフ保険に入るべき?」という方もいらっしゃると思います。そういった方におすすめなのが『1日単位で加入できるコンビニのゴルフ保険』です。
今は、ネットで手続きし、コンビニで支払いをするだけで、1日単位からゴルフ保険に加入できる便利な時代になりました。そこで今回の記事では、コンビニ(セブンイレブン)の1日ゴルフ保険について詳しく解説していこうと思います!
今回の記事を参考に、自分にピッタリのゴルフ保険を選んでみましょう♪
なぜゴルフ保険に加入する必要があるのか?1日単位でも重要度MAX
ある保険会社の調査によると、アマチュアのゴルフ保険の加入率は約50%程度だったそうです。
この数字が多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれだと思いますが、個人的には「思ったよりは多いな」と感じました。
しかし、約半数がゴルフ保険未加入であることを考えると、ゴルフ保険の必要性・重要性はまだ十分に浸透していないと思います。そこで、ここでは「ゴルフ保険の必要性・重要性」について解説していきます。
ゴルフの事故事例から保険の重要性を知る
私もゴルフ保険に加入していますが、ゴルフ保険に加入している一番の理由は「個人賠償責任」の為です。記事冒頭にも書いたように「自分以外の誰かにケガをさせてしまった時」に備える為の保険です。
ゴルフは意外にも事故の多いスポーツで、重大な後遺症を残す打球事故や最悪の場合、死亡するケースもあります。それでは、実際に起きたゴルフプレー中の事故事例を見てみましょう。
ゴルフ仲間数人でプレー中の出来事。Aさんがアドレスに入っている事に気付かず、Bさんは自分のボールを探す為にAさんよりも前方を歩いてしまった。その結果、Aさんの打った打球がBさんの右目に当たり失明。この事故による賠償金は「4000万円」。
セカンド地点での出来事。Aさんはのボールはフェアウェイセンター。一方、Bさんはのボールは30ヤード先のラフに。Bさんはセカンドショットの番手を考えていました。Aさんは左前方30ヤード先のラフにBさんがいるにも関わらず、グリーンに向かってショットを打ちました。するとそれはミスショットになり、Bさんの頭部を直撃。Bさんはすでに意識不明で、病院に搬送されたもののその後死亡が確認されました。
Aさんは右前方40ヤード先に同伴者がいるのに気づいていたが「大丈夫だろう。」と思い、ショットを打つました。しかし、ボールはシャンクして同伴者の後頭部を直撃。脳挫傷となり、後遺症が残る打球事故になってしまいました…。
どうでしたか?私はこの事故事例を読んだだけでもゾッとしました。
こういった打球事故は、初心者から上級者まで誰にでも起きる可能性があります。だからこそ、ゴルフ保険で最悪の事態に備えておく必要があるのです。
自分の怪我・事故に備える
ゴルフ保険では他人への賠償のほかに、自分の怪我や事故に対しても保険が適用されます。ゴルフ場では打球事故をはじめ、転倒による骨折、カート事故など、入院が必要となるようなケガをする可能性があります。
そして、意外と多いのが「プレー中の心疾患・脳卒中」です。
ゴルフは緊張やプレッシャーなど心理的ストレスを感じる場面が多く、血圧も上がりやすいです。また、十分な準備運動をせずにプレーする方もいるので、そういった場合に心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしやすく、最悪の場合、死亡するケースもあるんです。
ゴルフ道具の破損・盗難のリスクに備える
ゴルフ道具は非常に高価です。その為、道具の破損や盗難のリスクに備える為にもゴルフ保険に加入しておく必要があります。
例えば、ショットした際に木の根っこにクラブが当たり破損したり、他人のゴルフクラブを壊してしまったりした時にも、ゴルフ保険に加入していれば保険で対応することができます。
そして意外と多いのが「ゴルフクラブの盗難」です。実際、私の友人も打ちっぱなしで練習しているときに、ほんの少しの間トイレに行った間に、ドライバーを盗難されたことがあります。
ちなみにその友人はゴルフ保険に加入しておらず、クラブも返ってくることはありませんでした…。
自分にもいつ何時そのような事態が襲ってくるか分からないので、まさかの事態に備えておきましょう。
コンビニ(セブンイレブン)で加入できる1日ゴルフ保険とは?
「ゴルフに行くのは付き合いで年に1~2回程度…。」という方におすすめなのが、コンビニ(セブンイレブン)で加入できる1日タイプのゴルフ保険です。
加入手続きもネットで行えて、支払いはコンビニでOK。また、会社は保険大手の「三井住友海上」なので安心です。
保険料も1日500~700円とお手軽です。それでは詳しい補償内容をチェックしていきましょう。
保険プランは「プレミアム」と「ベーシック」の2プランです。
保険料は、プレミアムが700円、ベーシックが500円となっています。補償内容も通常のゴルフ保険とさほど変わらず、年1~2回程度しかゴルフに行かない人には十分な補償内容となっています。
プレミアムとベーシックの違いは「日常生活賠償金」と「ゴルフ用品保険金」の保険金額です。
ただ、年1~2回程度しかゴルフに行かないのであれば、ゴルフ道具にもそこまでのこだわりはないと思いますので、ベーシックプランで十分だと思います♪
高額なゴルフクラブを使用している方は、コンビニの1日ゴルフ保険ではなく通常のゴルフ保険に加入することをおすすめします。
例えば、楽天のゴルフ保険なら保険料の一番安いプランでも「10万円」の携行品損害保険が付いているので安心です。もし楽天のゴルフ保険を検討するなら個人賠償責任が付いている「標準コース」にしましょう。
コンペの幹事するならセブンイレブンの「幹事向けプラン」がおすすめ!
もしあなたが、ゴルフコンペの幹事を任されることがあれば、セブンイレブンのゴルフ保険「幹事向けプラン」に加入することをおすすめします!
せっかくのゴルフコンペも事故が起きてしまうと、非常に残念なイベントになってしまいます。
また、記事冒頭に書いたようにゴルフ保険の加入率が50%ということを考えると、コンペ参加者の約半分はゴルフ保険未加入者である可能性があります。
万が一の事態に備えて、幹事であるあなたがゴルフ保険まで用意しておけば、安心してゴルフを楽しむことができます♪
「幹事向けプラン」の補償内容は以下の通りです。
この「幹事向けプラン」は7~99名のコンペが対象になります。また、保険料は一人当たり「300円」ととてもリーズナブルな価格に設定されています。
万が一の事故に備えたゴルフ賠償責任保険も「3億円」まで保険で対応可能なので、安心してプレーできます♪
ゴルフ事故のリスクを少しでも下げるためにできること
ゴルフ事故は、初心者から上級者まで誰にでも起こりえる可能性があります。
プロゴルファーだって打球事故を起こします。その事故の備える為に、ゴルフ保険がいかに大切かということは、今回の記事で皆さんにお伝え出来たと思います。
月々数百円の保険料で、ゴルフ事故のリスクに備えることができるんですから、ゴルフをする方なら必須の保険です。ですが、できればゴルフ事故は起こしたくないですよね。その為に自分にできることは何かないのか?
それは「ボールがどこに飛んでいくか分からない超初心者の状態」を早く脱することだと思います。
「そんな状態でコースに行くのは危険!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、最近は若い人の間でゴルフ人気が高まっていることもあり、昔に比べて割と早い段階でコースデビューする人が多いようです。
仲間内だけの練習に数回行っただけでコースデビュー!なんてパターンも結構あるようです。また、若いプレーヤーの方はゴルフ保険に入ってない場合も多いので、特に注意が必要です。
ゴルフ初心者のコースデビューの目安については別記事で解説しているのでご覧ください
当サイトでもしつこいほどにお伝えしている通り、ゴルフ初心者の方こそ我流・自己流の練習をせずに、なるべく早い段階で専属のコーチによる指導を受けながら「ゴルフスイングの正しい基礎」を身に付けるようにしましょう!
ゴルフ初心者の時期を、正しい指導を受けながら過ごすか、間違った自己流の練習で過ごすのかでは後でとても大きな差が開いてしまいます。
ゴルフ初心者の方はもちろん、長年自己流の練習を続けた結果悪いクセが付いてしまった方も、一度プロのスイング診断を受けて再スタートを切るきっかけにしてみましょう!